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職業 中学生、兼、悪のカリスマ(自称) 属性(ヒーローor悪役など) 世界征服をたくらむ極悪人(自称) 能力 イタズラ心を膨らませることによって暗黒の鎧を身にまとう『変身』 詳細説明 ある日、空から降ってきた闇に飲まれて変身能力を手に入れた。 変身後は『ミッシェルフ・レイナサマ』を名乗る。 自分で考えた。変身中は基本的に正体はバレないぞ! 関連アイドル 南条光(クラスメイト兼ライバル) 望月聖(クラスメイト) 関連設定 とくになし
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《芸術/悪 小関麗奈 アサシン》 ◆GOn9rNo1ts 「オラ!てめえら動くんじゃねえぞ!」 ドスの効いた声が、アーカム市内を走るバスの中に響き渡った。 声の主は真っ黒なマスクを被り、手にサブマシンガンを抱えている。 その横には仲間だろうか、財布などを回収するための袋を持った別の覆面男が控えていた。 彼らの背後には、ゴルフバッグに偽装された銃のケースが、空っぽな口を間抜けに開けている。 どう見ても、バスのハイジャック犯だった。それもコッテコテの。 「へっへっへ、早く金目のもんを出しな。隠してると殺すからなあ?」 下卑た笑い声を挙げ、小物そのものな台詞を吐き出す覆面男。 これが日曜朝8時5分くらいならば、覆面姿の正義の味方が颯爽と登場するようなシチュエーションだ。 もしくは、金曜夜9時15分くらいならば、客の中に潜んだ元軍人のスーパーおっさんがハイジャック犯を制圧しているところだろう。 だが、今は白昼12時正午の時間。 つい最近まではグラサンをかけたおっさんが「いいとも~」などと抜けた声を出していた、平和そのものな時間帯だった。 そんな時間に突如として現れた『異物』たちは、我が物顔で車内を歩き回りながら財布などを物色し始める。 周りの乗客たちも下手に抵抗すれば危ないということを理解しているのか、比較的すんなりと財布などを覆面男の差し出した袋に入れていく。 ここまでは、ハイジャック犯たちの計画通りだといっても、差支えはないだろう。 「おい、おめえ、その『薬指』にはめた指輪を渡しな」 「え、でも、これは夫が数年間頑張って働いて……」 「でも、じゃねえよ。だから、だろうがよぉ。そんな上物もらってやらねえわけにはいかねえなあ?」 「す、すみません!これだけは!これだけはご勘弁を!」 「ごちゃごちゃうるせえんだよ!なんなら今ここで愛しのダーリンと永遠にお別れするかあ!?」 そう、ここまでは。 女性が愛する男性に送られた婚約指輪を奪おうとする、下衆の後ろで。 パァン!という破裂音が、響くまでは。 「うおっ!?なんだ!?」 「アーッハッハッハッハ!」 すわ銃声かとびくつきながら思わず身をかがめるハイジャック犯たち。 自分たちの身体に穴は開いていないことをほっと一安心し、いやいやそうじゃないと慌てて後ろを振り向いた。 彼らの後ろでやけに幼い高笑いが聞こえることが、今の音は自然現象ではないことの証左だ。 下手人がいる。もたつきながらなんとかサブマシンガンを構え直し、声のする方に向けると、そこには 「げっほげっほ」 と咽る、格好のつかない登場シーンを披露した東洋人の少女がいた。 涙目になりながら男たちを睨む彼女の手には、クラッカーのようなものが握られている。 「なーるほど、つまんねえ邪魔してくれるじゃねえか、嬢ちゃん」 相手がイタズラに使う程度のオモチャしか持っていないことを確認し、覆面は余裕を取り戻す。 わざとゆっくり、全身を舐め回すようにしながら銃口を少女の身体に定めた。 もう一人のハイジャック犯も、サブマシンガンの射線に入らないように気を付けながら、指をパキパキする姿を見せつける。 「お兄さんたちのお仕事の邪魔をしないでくれねえかなあ」 「つまんないのはあんたたちの方よ、クソ野郎の『おっさん』ども」 少女は、引かなかった。 「んだと?」 「悪人には悪人の美学ってやつがあるの。あんたたちにはそれが全然感じられないって言ってんのよ。わかった?お・じ・さ・ん?」 男は覆面の下でこめかみを引き付かせる。人の顔も見てねえくせに。俺はまだお兄さんと自称しても問題ない、はずだ。 いや、そんなことよりも、彼女は先ほど自分たちに財布をあっさり渡していた。何故、今更、急に? そこで、男たちは気付く。 少女がちらっちらっと、自分たちの後ろ、婚約指輪をはめた女性を見ていることを。 「クック……ハッハッハッハッハッハ!正義の味方ってか!」 「ヒャヒャヒャヒャ!若いねえ!お兄さんそういうの嫌いじゃないよ!」 馬鹿にしているようにしか見えない、いや、実際に馬鹿にしながら大笑いをする男たち。 覆面越しからも分かる彼らの嘲りを受けながらも、少女はやはり引かなかった。 ただ、前を向き、少し青ざめながら、それでも、銃という名の『ヒトゴロシの道具』をこちらに向けるクズを睨みつける。 負けたくない。こんな『悪』の風下にさえ置けないやつらには。 「そんなんじゃない」 「あ?」 「正義なんてクソくらえよ。ただ、私はあんたたちが気に喰わない」 「ほぉ~そうかぁ~それでぇ~?」 「お嬢ちゃんはそのクラッカーモドキで今から俺たちをぶっとばすのかなぁ~?」 覆面男の手が、引き金にかかった。知るか。 「ま、そっちは全部回収したし問題ねえだろ」 足が震える。武者震いに違いない。 「一人くらい殺っとけば見せしめとしては丁度いいしな」 唾をごくりと飲み込む。一緒に弱気も飲み込んでしまえ。 「下手すりゃ近くの何人かも一緒に死ぬだろうが、仕方ねえ。この嬢ちゃんを呪いながらくたばりな」 これは……涙? 「全く、馬鹿なガキだ」 美学ある誇り高き悪に――――涙なんて必要ない! 「ああ、馬鹿だな」 その瞬間だった。 男たちには聞き覚えのない声と共に空間が歪み、ソレは現れた。 腰を抜かしてしまったのか、へたり込んだ少女の目の前に。 『もう一人の覆面男』がいた。 いつから?どこから?誰だ?俺たちは二人組だったはずだ。 男たちの脳裏に疑問符が幾つも上がる。結論、分からない。 分からないが、既にサブマシンガンの引き金は最後まで絞られていた。 「とりあえず死ね!」 少女――小関麗奈は目をつむる。 頭を抱え、ガクガクと震えながら。 美学も、誇りも、そんなものでは銃弾は止められない。分かっていた。 分かっていたが、それでも許せなかった。 『悪』として、やってはいけないラインを超えた男たちの暴挙が。 そして……結局は自らのサーヴァントに頼ってしまう、己の不甲斐なさが。 撃ち放たれた銃弾の雨は、一粒残らず『覆面男』によって『掴み取られていた』 「…………は?」 それは、誰の言葉だったろうか。 サブマシンガンを撃ったバスジャック犯の声だったろうか。 恐る恐る目を開けた小関麗奈の声だったろうか。 巻き添えで死を覚悟した、他の乗客たちの声だったろうか。 とりあえず、分かることは2つある。 狭いバス内でサブマシンガンが乱射されたにもかかわらず、誰も死なず、傷つきもしなかったこと。 そして、それを成し遂げた『規格外な方の覆面男』を敵に回した普通の覆面男たちには、ロクな結末が待っていないことだ。 ■ ■ ■ 「どうして最初から俺に頼らなかった?」 あれから。 見事バスジャック犯を撃退した『ことになっている』勇気ある一般市民の男性が記者に取り囲まれる光景を遠目に見ながら、小関麗奈は家路についていた。 事情聴取のために警察署に拘束されて数時間。ようやくの帰宅である。 「そもそも、大人しくしとけば解放されたかもしれないだろうに」 「うっさいわね」 少し赤くなった目元を見せないように、少女は霊体化した気配の前へ前へ歩いていく。 「ムカついたんなら帰ってからお部屋のクマちゃんでも殴っていれば良い。 わざわざ、他のマスターやサーヴァントに気付かれるような危険性は犯すべきじゃないって分かるだろ?」 ムスッとした顔をしながら、だけど麗奈は口を開かない。 自らのサーヴァントが言っていることは正しいと理解しているから。 それを良いことに『戦隊ものにいるような雑魚戦闘員』の格好をした『アサシン』のサーヴァントは更に言う。 「そもそも、外出なんてしなきゃいいんだ。俺の『宝具』の性能は覚えてるだろ?」 「それはイヤよ」 「なんでだよ。年頃の娘が急に引き籠りになったくらいじゃ、今時は特別不審にゃ思わねえさ」 「そういう問題じゃなくて!」 違うのだ。 不審に思われるとか、引き籠りが嫌だとか、そうじゃなくて。 この男の宝具のせいで、自分が今現在とびきり不幸になっていることも、今は問題ではなくて。 「そしたらアンタ、一人でサーヴァントっていうのを、その……殺しに、行くんでしょ」 「…………ま、それはな。聖杯戦争ってのはそんなもんだ」 マスターも、サーヴァントも、皆が命の奪い合いをする、聖杯戦争という悪夢の中で。 自分だけが蚊帳の外で、サーヴァントにすべて任せきりというのは、駄目だ。 そんなのは、ズルい。全く面白くもないズルさだ。 「あんたに任せて高みの見物なんて、クソ喰らえよ」 レイナサマの、美学に反する。 「それに」 それに。 『……俺は、怖いんだよ』 夢で見た、この強すぎる男は。 『俺は人を殺すのが怖いんだよ!』 悲しすぎるくらいに。 『殺せなんて命令しないでくれ。俺を、これ以上弱くしないでくれ。俺だけを……俺だけを』 『弱虫にしないでくれ』 弱虫だったから。 『みんなを守れと命令してくれ!俺に生きる理由をくれ!』 それでも私のために戦ってくれる、この人のために。 『悪の秘密結社の総統なんだろう!お前は!』 私が――レイナサマが傍で支えてあげないと。 「それに?なんだよ?」 「あの子の名前はクマちゃんじゃなくてアルセーヌ!」 赤く染まった頬を誤魔化すために、麗奈は暗い暗い道の方へとすたすたと歩きだす。 そうだ、自分も負けてはいられない。巻き込まれてしまった以上、覚悟を決めねばならない。 今日の一件も、自分だって頑張れるということを示したかったのに結局は彼に頼ってしまった。 こんなザマじゃ駄目だ。銃を向けられたくらいでビビっては駄目だ。もっともっと、強くならないと。 一方、覆面の『アサシン』――『No.37564』というコードネームで呼ばれた男は、訳の分からないという顔を覆面に隠しながら、そっと麗奈との距離を一歩詰めた。 何が起こっても彼女は自分が守らなければならぬし、何より、このままだとレイナサマは、何故か折れ曲がって丁度良い位置にまで下がってしまっている標識に顔面アタックな運命だ。 標識の方をささっとどうにかするか、我が麗しの総統閣下にご忠告申し上げるか、どちらの方が彼女のプライドは傷つかずに済むのだろう。 難しい。組織の上司である『ワン・デイ・タイラント』様もそうだったが、この年頃の子供はどうにも扱い方が分からない。 お互いにお互い、悩みながら、苦しみながら。 弱虫な『悪人』たちは、底の見えない闇の中へと消えていく。 【マスター】 小関麗奈@アイドルマスターシンデレラガールズ 【マスターとしての願い】 このレイナサマの威光を全世界に見せつけてやるのよ!アーッハッハゲホゲホ。 ……死にたくない。 けど、帰る方法なんて見当もつかないから聖杯戦争に勝ち残る。 【weapon】 『ウルトラレイナ様砲』という名の相手を驚かせるための巨大クラッカーを持参。現在は自室に置いてある。 また、ほかにも色々イタズラグッズをバッグや懐に仕込んでいる。 【能力・技能】 アイドルとしてダンス、歌、演技はそれなりに出来る。 イタズラが好きなので、普通の子よりも機転は利くかもしれない。 【人物背景】 イタズラが大好きで女王様のようにふるまうが、言動がいちいち小物っぽくヘタレ臭が漂う残念系ロリアイドル。 様々なイタズラを引き起こし『悪者』を気取ってはいるが意外と面倒見が良く、根は良い子。 本人は絶対に認めないだろうが。 【方針】 聖杯戦争に勝利し元の世界に帰る。しかし未だ覚悟不足。 誰かを殺すという罪を『アサシン』だけに背負わせたくはないため、出来る限り前線に出張りたい。 【クラス】 アサシン 【真名】 No.37564@世界の中心、針山さん② 【パラメーター】 筋力:A 耐久:A 敏捷 A 魔力 A 運 EX 宝具 EX 【属性】 混沌・善 【クラススキル】 気配遮断:E アサシンとしては異例の低さ。腕の悪い現代の魔術師相手までならサーヴァントとしての気配を気取らせない程度。 気配を消すというよりも「あ、テレビで見たことあるような雑魚戦闘員だ」と他者に思わせ油断させる力量偽装の面が強い。 【保有スキル】 対毒 EX 彼に毒の類は絶対に通用しない。 酸もウィルスも何もかも何故か効かない。一酸化炭素に満ちた部屋に閉じ込めようとも顔色一つ変えない。 彼は、健常健在でしかいられない。 対洗脳 EX 彼に洗脳の類は絶対に通用しない。 服従も魅了も何もかも何故か効かない。当然、彼が拒めば令呪も効かない。 彼は、自分自身の意志でしか行動することができない。 対概念 EX 彼に概念系攻撃の類は絶対に通用しない。 時間という概念さえ存在しない『虚無』の空間に閉じ込められようとも、神様にアカシックレコードを書き換えられ存在自体を消去されようとも、何故か絶対に死なず、生還する。 彼は、彼の世界で生きていくことしかできない。 【宝具】 『常敗』 ランク EX 種別 対主宝具 レンジ - 最大補足 1 『アサシン』のマスターは強制的に運を最低値にまで引き下げられる。常時発動型の宝具。 あらゆる判定が当たり前のようにファンブルになりかねず、一般的な平和な生活を送ることさえも困難になる可能性がある。 『アサシン』は苦戦もせず敗北もせず、そもそも彼と戦える『敵』となる相手さえも存在しなかったが その代わりといわんばかりに、彼の仲間である『悪の組織』はほぼ壊滅した。 運命は彼を、『悪の組織の雑魚戦闘員』を勝者になど、させはしない。 『無敵』 ランク:EX 種別 対運宝具 レンジ - 最大補足:1 『アサシン』が死亡判定を受けた場合、その因果を覆し、何故か生存する。死亡という運命に対して発動する宝具。 加えて、彼を殺した原因を乗り越える力を強制的に付与されてしまう。 絶対に死なず、絶対に負けず、最終的に強制的に勝利する。 運命は彼を、『全ての敗北の反動である存在』を敗者になど、させはしない。 因果を改変するその圧倒的な力は凄まじき燃費の悪さを誇る。 そのため、英霊『キャスター』クラスの魔力を持ち合わせていない場合は発動した時点で魔力不足によるマスターの死亡、ならびに『アサシン』の消滅が確定する。 【weapon】 徒手空拳。彼に武器は必要ない。 数十メートルはある巨大ロボットをローキック一発でレゴブロックのようにバラバラに出来るくらいには強い。 但し聖杯戦争においてはサーヴァントという枠にはめられているため、サーヴァントが出来る上限レベルの力しか発揮できないものとする。 【人物背景】 見た目は『悪の組織の雑魚戦闘員』 その実態は、幾つもの『悪の組織』に改造されまくった結果、化学反応により誕生してしまった化け物。 上記能力を見てもらえばわかるように、馬鹿みたいに強い。公認チート。 しかし、その強さは自分自身の力で得たものではないため、あまり自信は持てない男。 本来ならばマスクの下に優しそうな好青年としての人間の顔があるが、人前では滅多にマスクを脱ぐことはない。 【サーヴァントとしての願い】 なし。自分の組織を思い出す『悪』なレイナサマを守ってやる。 【基本戦術、方針、運用法】 様々な困難からマスターを守りながら、圧倒的な力を用いて相手サーヴァントを撃破する。 少しでもマスターから目を離せば何が起こるか分からないため、出来る限り短期決戦。
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キャラクター別SS追跡表 ↓SSを追跡したいキャラを選んでください。 古賀小春 № タイトル 作者 登場人物 013 悪者とプリンセスのお友達なカンケイ ◆44Kea75srM 小関麗奈、古賀小春、諸星きらり 047 アイドルの王女様 ◆U93zqK5Y1U 小関麗奈、古賀小春 067 彼女たちは袖触れ合うテンパーソン ◆John.ZZqWo 小関麗奈、古賀小春、和久井留美、藤原肇、諸星きらり岡崎泰葉、白坂小梅、喜多日菜子、市原仁奈、双葉杏 071 いねむりブランシュネージュ! ◆44Kea75srM 小関麗奈、古賀小春 117 ちっぽけでさ、でも、とっても、大きいんだよ ◆yX/9K6uV4E 小関麗奈、古賀小春 139 iDENTITY ◆j1Wv59wPk2 小関麗奈、古賀小春 146 彼女たちが生き残るのに必要なルール24(トゥエンティフォー) ◆John.ZZqWo 小関麗奈、古賀小春 173 カナリア ◆n7eWlyBA4w 小関麗奈、古賀小春 180 ソリトン ◆wgC73NFT9I 小関麗奈、古賀小春 187 彼女たちがその熱にうなされるサーティセブンポイントトゥー ◆John.ZZqWo 小早川紗枝、向井拓海、松永涼、白坂小梅諸星きらり、藤原肇、小関麗奈、古賀小春 195 Black in White ◆wgC73NFT9I 小早川紗枝、向井拓海、松永涼、白坂小梅諸星きらり、藤原肇、小関麗奈、古賀小春 201 彼女たちが生きてこそと知るクラッシュフォーティー ◆John.ZZqWo 小早川紗枝、向井拓海、松永涼、白坂小梅、諸星きらり、藤原肇小関麗奈、古賀小春、北条加蓮、神谷奈緒、渋谷凜、和久井留美 ヒョウ君 214 さだめ ◆yX/9K6uV4E ヒョウ君 ▲上へ戻る
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彼女たちが生き残るのに必要なルール24(トゥエンティフォー) ◆John.ZZqWo 空には光をさえぎる雲はいっさいなく、頂上を過ぎた太陽は奇麗な青空の中でいやらしいほどに輝き大地を乾かしていた。 その足元、ひび割れたアスファルトが赤茶けた荒野に一本の線を引いている。 車線も掠れたその道路の上には何者も……いや、道路の脇にある草むらから今、一匹のイグアナがペタペタと小さな足を交互に動かしながら出てきた。 「ヒョウくんそっちじゃないですぅ~」 と思いきや、今度は草むらをかきわけて一人の少女が飛び出してきて、イグアナを抱きかかえる。そして―― 「ちょっと、小春! なんで道に出て行くのよ!」 更にはもうひとりの少女が飛び出してきて、イグアナを抱えた少女を更に抱えて草むらの中へと引きずって戻っていった。 @ 「アンタ、自分のペットくらいちゃんと管理しておきなさいよっ!」 古賀小春に怒りつつ、小関麗奈は道の脇に生える草むらの中を這うように進んでいた。 先刻、燃え盛るスーパーマーケットを見て、次の目的をダイナーへと定めた彼女らはそのまま道を西に進んでいたのだが、 とても頭の回るレイナサマ曰く、 「こんな見通しのいいところをノコノコ歩いてたらいい的よ!」 ということで、街を出てからは今のように道の脇の草むらや雑木林に身を隠しながら進んでいたのだ。 「ここには誰かを殺してもかまわないってヤツがうろうろしてるんだからね。アンタも死にたくなかったらもっと慎重に行動しなさいよ!」 後ろを振り替えり小関麗奈は言う。 古賀小春は元々機敏ではないが、イグアナを抱いているとなおのことゆっくりするようだ。とはいえ、代わって抱きたいとも小関麗奈は思わないが。 「ありがとう麗奈ちゃん」 「はぁ?」 「だって、小春のこと守ってくれてるんだよね」 「ばっ……、なに言って……アンタが誰かに見つかるとアタシまで危険な目にあうのよ! それにあんたはアタシの下僕でしょ。アタシのものなんだからそれなりに大事にするのは別に、ふ、普通のことよ!」 「えへへ、大事にしてくれるんだ」 「…………っ! と、とにかく進むわよ! 草がチクチクするし、いつまでもこんなところいられないんだからっ!」 前に向き直ると小関麗奈はガサガサと音を立てて草むらの中を突っ切っていく。 そんなことをすれば隠れている意味も半減だが、ともかく、その後をイグアナのヒョウくんが追い出し、それを追って古賀小春も草むらの中を進み始めた。 それからしばらくして、二人は目的地であったダイナーの前に到着していた。 がらんとして見通しのいい駐車場も、店の中も外から見た感じでは人の気配は感じられない。 それでも、小関麗奈は用心して片手に拳銃を握りながら店の扉を開く。すると、頭の上で鈴が大げさに揺れてガランガランという音が店内に響いた。 小関麗奈はその音に少しビビりながらも店内に視線と銃口を走らせる。 音が鳴り止めば店の中はしんとして、誰かが飛び出してくるという様子もなさそうだった。 「誰もいないんですかぁ~?」 少し間延びした声で小関麗奈の後ろから古賀小春が呼びかける。しかし、その声に応える者は現れない。 「みんなどこにいるんだろう……?」 古賀小春はヒョウくんを抱きながら店内の装飾などを眺めているが、小関麗奈――レイナサマはそんなに暢気でもなければ油断もしないデキる女だ。 呼びかけに反応がないのはこちらの不意を突こうと危ないヤツが隠れているという可能性もある。 「アンタはここで待ってなさい。アタシはちょっと奥を見てくるわ」 一息つくにしてもきっちり安全を確認した後だと、小関麗奈は奥を調べようとする。が、意外にも古賀小春が彼女の腕を引いた。 「えー、小春も麗奈ちゃんのお手伝いするよ? それに灯台の時だって――」 「あ、あの時はあの時よ! 今はもっと慎重にならないといけないの。 アンタはどんくさいし、武器も持ってないし……そ、そう。イグアナなんかキッチンに持ち込んじゃいけないのよ」 古賀小春は腕に抱いたヒョウくんを見て…………、うんと頷く。 「うーん、それはそうかも」 「わかったならここで大人しくジュースでも飲んで待ってなさい」 小関麗奈は古賀小春をボックス席に押し込むと、改めて拳銃を構え、カウンターを潜った。 @ カウンターの中からキッチンを覗きこみ、それからゆっくりと小関麗奈はその中に入っていく。 「……………………」 キッチンの中もしんと静まりかえっているのは変わりない。だが店内と比べると風景が無愛想な分、不気味さは何倍もあった。 小関麗奈はごくりと喉を鳴らし拳銃をぎゅっと握って足を進める。 まずはしゃがみこんで調理台の下を覗きこむ。古びたダンボールや調理器具が乱雑に放り込まれているが、人が隠れているということはなかった。 ほっと息をついて立ち上がると、小関麗奈はそのままキッチンの中を一周。一応と、冷蔵庫の中も確認してここに誰もいないことがわかると、今度こそ大きく息を吐いた。 「二階もあるみたいね……」 キッチンの奥には二つの扉があり、片方は外の駐車場につながる扉で、もう片方の先には二階へとつながる階段があった。 再びつばを飲み込むと、小関麗奈は慎重に一段ずつ階段を上っていく。ミシ、ミシ、という音に緊張を高め、できるだけ音を鳴らさないよう慎重に。 「だ……誰かいないの?」 後二段で階段を上りきるというところで小関麗奈は足を止め、上にある部屋に向かって声をかけた。 「隠れてても無駄よ。このレイナサマには全部お見通しなんだから。そ、それにこっちには銃があるわよ! しかも二丁よ! 勝ち目なんてないんだから、……わかったら大人しく降参して出てきなさい!」 …………だが、返答はない。ここもまたしんとしているばかりだ。 「そう……、ど、どうなってもアンタの責任なんだからね」 小関麗奈は腰からもう一丁の拳銃を抜き出すと、両手に構えて階段を上りきり、そのまま部屋の中へと勢いよく踏み込んだ。 彼女なりに知恵と勇気を絞った行動ではあったが、……しかし、結局そこにも誰の姿もなかった。 「無駄に疲れただけだったわね…………、でも」 一通りの捜索を終え、小関麗奈は部屋の真ん中で溜息をつく。そして、散らかされてて薄汚い部屋を見回して顔をしかめた。 「男の一人暮らしってみんなこうなの? まさか“アイツ”の家もこんなだったりするのかしら? 事務所のデスクの上はきれいだったけど……」 @ 「あ、麗奈ちゃんおかえりなさーい」 階段を下りて店のほうへ戻ると、座っていた古賀小春が立ち上がり小走りにかけよってくる。 彼女の座っていたボックス席のテーブルの上にはなにもない。なにもせずに待つならなにか飲んでいればよかったのにと小関麗奈は思った。 と、小関麗奈はかけよってきた古賀小春を見てぎょっとした顔をする。 「ちょっと、アンタ! それどうしたのよ!?」 「え?」 きょとんとする古賀小春の横にまわって小関麗奈は彼女のスカートを見る。薄い色のふんわりとしたスカートにはべったりと赤いもの――血がついていた。 「いつこんな怪我したのよ? さっき草むらの中を通ってた時? ああもう、だからなにかあったらすぐに言えって言ったじゃない!」 「えぇ、ちょっと待って~。小春は怪我なんてしてないよ?」 「だったらこれはなんなのよ。……まさかイグアナ? ていうか、イグアナの血って赤いの?」 「ヒョウくんも怪我なんてしてないよ」 んー……と、うなりながら小関麗奈は血のついた部分を見つめ、触れてみる。 そしてどうやら怪我をしているわけではないと確認すると、今度は彼女が座っていたボックス席のほうも見てみる。 そして、ひっと上ずった声をあげた。 「どうしたの麗奈ちゃん?」 「テーブルと椅子……と、それに床にも血が垂れているわ」 よく見てみると、テーブルの端に血を垂らしてそれをこすったような跡があった。そしてその跡の下の椅子や床の上にも血痕が残っている。 「これを踏んじゃったんだ」 「そうね。でも、問題はそんなことじゃないわよ、ね。アンタわかってる?」 「怪我をした人がここにいたんだよね、麗奈ちゃん?」 「うん……、でも正解じゃないわよ。怪我したヤツがいたってことは怪我をさせたヤツもいたってこと。つまり……ここで誰かと誰かが殺しあったってことよ」 言って、血の気が引いていくのを小関麗奈は感じていた。 この企画(?)が始まってから、まだ誰かの死体なんかは見ていない。これまでは放送からでしか殺しあいのことを知ることはなかった。 そんな彼女にとって、これはまさしくはじめて見る、この場で殺しあいが行われているという決定的な証拠だった。 隣の古賀小春も言葉を発しない。おそらくは自分と同じなのだろうと小関麗奈は思う。つまり、怖いのだ。どれだけ強がってみようとしても怖くて怖くてしかたなかった。 @ それから、二人は血痕のあったボックス席の隣で遅くなった昼食をとり、今後の方針を話しあうことにした。 その昼食に関しては―― 「お店のものを勝手に食べたらいけないんだよ、麗奈ちゃん」 「なに言ってんの! 誰もいないしこんな緊急事態なんだから、そんなきれいなことばっか言ってられる場合じゃないでしょうが。 それに灯台のベッドだって勝手に借りたじゃない。それとどう違うのよ」 「ベッドは借りてもなくならないけど、食べ物は食べたらなくなっちゃうから泥棒になっちゃうよぉ」 「だからそんな場合じゃないって言ってるの! アタシたちは今、生きるか死ぬかなのよ? そんないい子ぶるのは“アイツ”ひとりで十分よ!」 ――というやりとりがあり、結局はワルである小関麗奈が食べ物を泥棒して、それを下僕である古賀小春に分け与えるという形で落ち着くことになった。 テーブルの上には、ハンバーガーを作ろうとしてパンズが見つからなかったので結局パティだけを焼いたただのハンバーグと出来合いのマッシュポテト、 ケースの中にあったアップルパイ、それと、コップについだオレンジジュースが並んでいる。 食事も進み、テーブルの上に並んだものが半分くらいになったところで小関麗奈が話を切り出した。 「今後のことについてなんだけどね……」 「次はどこにいくの?」 テーブルの向かいに座った古賀小春は邪気なく問いかけてくる。そう、彼女の言うことは大事だ。目的地を決めなくては動くことはできない。 けれども、小関麗奈にはその前にきっちりと彼女と話しておかなくてはいけないことがあった。 「それは……それは、まだいいのよ。それよりも言っておきたいことがあるの。というか、ずっと言いたかったというか、言っておかないといけなかったというか……」 「麗奈ちゃん?」 「つまり、アタシはアタシで小春は小春ってこと! でもって、アタシはアタシの……悪の道を貫くのよ!」 小関麗奈の言葉に古賀小春の眉が八の字になる。上目遣いの瞳はかすかに揺れていて、どうしてそんなことを言うの?と問いかけているようだ。 「か、勘違いしないで! 別に誰もかれも殺してアタシが優勝してやる、なんてもう思ってない。この島を出る時は小春、アンタもいっしょよ」 「よかったぁ……、麗奈ちゃんは本当は優しいもんね」 「だーかーらー! それだけじゃ駄目なのよ! いい子ちゃんぶってるだけじゃここでは生き残れない。 アンタも見たでしょ? ここじゃあ実際に殺しあいが起きてるの。血迷った連中がそこらへんをうろうろしてるのよ」 古賀小春の表情はさっきよりかは柔らかくなった。けれどまだ不安の様子が伺える。きっと自分のことを心配してるのだろうと小関麗奈は思った。 「だから、いざとなったら……、いざとなったらだけど、その時は反撃しないと二人とも殺されるわ。だから、アタシもその時は反撃する。 常識ってルールを破るのよ。犯罪よ。こんな風に食べ物だって勝手に食べたりするわ」 小関麗奈はテーブルの上のアップルパイを取ってかじりつく。いかにも安物の、べったりとした甘さのパイだった。 「麗奈ちゃん……」 「んぐんぐ……ひかた、……んぐ。しかたないことなのよ。そう決めたんだから。アタシは悪の道を貫くってね。でないと、アタシたちは生き残れない」 また古賀小春の瞳が震え出す。その視線は心をチクチクと突き刺し、小関麗奈も泣きたくなるくらいだった。 けれど、小関麗奈はアップルジュースを一口飲み、心を落ち着かせて話を続ける。ここからが、話の本番だった。 「今のは絶対だからね。それで、アンタにお願いがあるの」 「小春に?」 「そ、そうよ……アンタは、アンタは悪いことなんてしなくていいの! そのままで……そのままでいいからずっとアタシといっしょにいなさい!」 「え……えぇ?」 古賀小春は目を見開き、まぶたをパチパチとする。かなり驚いているようだったが、逆に小関麗奈のほうはというと恥ずかしくて顔から火を吹きそうだった。 「いい? バランスの問題なの。アンタみたいな、なにもできないいい子ちゃんじゃここでは生き残れない。 だからアタシがアンタに変わって悪いことを……しなくちゃいけない時だけするの。 そして、アタシが……アタシが……、どうしてもやっちゃいけないことをしそうな時は、小春。……アンタがアタシを止めなさい」 「麗奈ちゃん……?」 「駄目だって言ったでしょ? ファンもプロデューサーもアタシのこと嫌いになっちゃうって、だから、そういう時は……また、アンタがそう言えばいいのよ! そ、そうすればアタシがアンタを守れて、アンタはアタシを守れて万々歳よね!? 完璧な計画でしょう!?」 言い切って、ぽかんとした小春の顔を見て、小関麗奈は彼女の返事を待つ。怖くて、恥ずかしくて、もう大声をあげて外に飛び出していきたい気分だった。 きっとこんなに自分をさらけだしたことは今までになかった。プロデューサーを相手にしても、彼は理解者だったからこんなにもはっきりとした言葉は必要じゃなかった。 だからこれはやっぱりはじめてのことで、はじめてなのは怖くて、恥ずかしくて、答えを待つ間は不安ばかりが募ってしまう。けれど―― 「うん、さすが麗奈ちゃんだねぇ」 にっこりとした表情で彼女がそう言った時に、心の中にたまっていたその不安は喜びに変わったのだった。 「そ、そーでしょう! このレイナサマの計画はいつだって完璧なんだからね! ほら、もっと褒めていいのよ!」 「うん、小春も麗奈ちゃんといっしょにがんばる」 「アハ、アハ、アハハ……! じゃ、じゃあ、さっさとご飯を食べて今後の具体的な計画を練るわよ!」 けれど、恥ずかしさだけは変わらずそのままで、それどころか心がふわふわしてしまうこれはなんなのか。心の中で沸き上がる感情に小関麗奈は混乱するばかりだった。 真っ赤な顔を隠すようにうつむき、一口だけ齧ったアップルパイを口の中につっこむ。もぐもぐもぐと……。 「うぇ! ゲ、ゲホッ! ゲホッ! ゲホッ!」 「きゃああああああ! 麗奈ちゃん大丈夫!?」 噛み砕かれたパイ生地がテーブルの上に散らばってにわかに大惨事が起きた。古賀小春は驚いて、そして席を立って小関麗奈の背をさすってくれる。 普段なら振り払うのだけど、今は顔が赤いのもごまかせるし、それに嫌な気分ではなかったので小関麗奈はその手に甘えるように背中を丸めるのだった。 @ 彼女たちはついに(?)、危険で危険で危険な殺しあいの場へと踏み込んでいく。 そんな彼女たちのために、こんな荒唐無稽で危ない場所で生き残るためのアドバイスを――そう、つい先ほどまでここにいたあの少女の知識からひとつ。 【ルール24:生き残るためには犯罪も】 【B-5 ダイナー/一日目 午後】 【小関麗奈】 【装備:コルトパイソン(6/6)、コルトパイソン(6/6)、ガンベルト】 【所持品:基本支給品一式×1】 【状態:健康】 【思考・行動】 基本方針:生き残る。プロデューサーにも死んでほしくない。 0:ゲホッ!ゲホッ!ゲホッ! 1:(誰かに会ったり、島から逃げるための)具体的な計画を練るわよ! 2:小春はアタシが守る。 【古賀小春】 【装備:ヒョウくん、ヘッドライト付き作業用ヘルメット】 【所持品:基本支給品一式×1】 【状態:健康】 【思考・行動】 基本方針:アイドルとして、間違った道を進むアイドルを止めたい。 0:麗奈ちゃん大丈夫~? 1:ご飯を食べ終わったら、麗奈ちゃんとこの後のことを話しあう。 2:麗奈ちゃんが悪いことをしないように守る。 ※着ている服(スカート)に血痕がついています。 前:Ideal and Reality 投下順に読む 次:JEWELS 前:i/doll 時系列順に読む 次:人は人、私は私 前:iDENTITY 小関麗奈 次:カナリア 古賀小春 ▲上へ戻る
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◆44Kea75srM № タイトル 作者 登場人物 008 私たちのチュートリアル ◆44Kea75srM 島村卯月、渋谷凛、本田未央 010 ピピッ!ウサミン星からの電波受信、完了です! ◆44Kea75srM 安部菜々 013 悪者とプリンセスのお友達なカンケイ ◆44Kea75srM 小関麗奈、古賀小春、諸星きらり 026 アイドルだけど愛さえあれば関係ないよねっ ◆44Kea75srM 相川千夏、大槻唯、緒方智絵里、若林智香、五十嵐響子 035 飛べない翼 ◆44Kea75srM 高垣楓、佐久間まゆ 044 失敗禁止!火事場のチョイスはミスれない! ◆44Kea75srM 五十嵐響子、市原仁奈、和久井留美、双葉杏 069 それなんてエロゲ? ◆44Kea75srM 緒方智絵里 071 いねむりブランシュネージュ! ◆44Kea75srM 小関麗奈、古賀小春 072 だって、私はお姉ちゃんだから ◆44Kea75srM 城ヶ崎美嘉、三船美優、三村かな子 078 みくは自分を曲げないよ! ◆44Kea75srM 及川雫、前川みく 084 夢は夜に見ろ ◆44Kea75srM 和久井留美 101 賽は投げられた、と嘆くのではなく自ら賽をぶん投げる勇気 ◆44Kea75srM 小早川紗枝、向井拓海、松永涼、相川千夏 登場させた人物 五十嵐響子★、緒方智絵里★、古賀小春★、島村卯月、安部菜々、佐久間まゆ、双葉杏、三村かな子、前川みく、小早川紗枝 小関麗奈★、和久井留美★、相川千夏★、渋谷凛、高垣楓、三船美優、松永涼 本田未央、諸星きらり、大槻唯、若林智香、市原仁奈、城ヶ崎美嘉、及川雫、向井拓海 ★(2回)、★★(3回)、★★★(4回)、★★★★(5回) コメント ハチャメチャとも破天荒とも取れる独特なテンポの文章を投下する人。ノリだけでなく展開もはっちゃけてる。多分きっとパッションP。この人の書く殺害話はいったいどんな話になるのか興味あり -- 名無しさん (2012-11-12 22 46 32) 勝負師。ユーモラスな筆致の中にド級の勝負を仕掛けてくる人。運命の分岐点をきっちり押さえてくる -- 名無しさん (2013-05-28 11 34 14) 名前 コメント ▲上へ戻る
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キャラクター別SS追跡表 ↓SSを追跡したいキャラを選んでください。 諸星きらり № タイトル 作者 登場人物 013 悪者とプリンセスのお友達なカンケイ ◆44Kea75srM 小関麗奈、古賀小春、諸星きらり 050 Happy! Happy!! Happy!!! ◆yX/9K6uV4E 藤原肇、諸星きらり 067 彼女たちは袖触れ合うテンパーソン ◆John.ZZqWo 小関麗奈、古賀小春、和久井留美、藤原肇、諸星きらり岡崎泰葉、白坂小梅、喜多日菜子、市原仁奈、双葉杏 082 Two sides of the same coin ◆yX/9K6uV4E 藤原肇、諸星きらり、岡崎泰葉、白坂小梅、喜多日菜子、市原仁奈、榊原里美 105 哀(愛)世界・ふしぎ発見 ◆RVPB6Jwg7w 諸星きらり、白坂小梅 114 ああ、よかった ◆j1Wv59wPk2 小早川紗枝、向井拓海、松永涼、諸星きらり、白坂小梅、相川千夏 137 傷だらけの天使 ◆RVPB6Jwg7w 渋谷凛、諸星きらり、藤原肇 149 彼女たちに奏でられるアマデウス(トゥエンティーファイブ) ◆John.ZZqWo 諸星きらり、藤原肇 176 星を知る者 ◆wgC73NFT9I 諸星きらり、藤原肇 187 彼女たちがその熱にうなされるサーティセブンポイントトゥー ◆John.ZZqWo 小早川紗枝、向井拓海、松永涼、白坂小梅諸星きらり、藤原肇、小関麗奈、古賀小春 195 Black in White ◆wgC73NFT9I 小早川紗枝、向井拓海、松永涼、白坂小梅諸星きらり、藤原肇、小関麗奈、古賀小春 201 彼女たちが生きてこそと知るクラッシュフォーティー ◆John.ZZqWo 小早川紗枝、向井拓海、松永涼、白坂小梅、諸星きらり、藤原肇小関麗奈、古賀小春、北条加蓮、神谷奈緒、渋谷凜、和久井留美 209 継/繕 ◆yX/9K6uV4E 諸星きらり、藤原肇 218 彼女たちはもう見えなくなるチャイルドフォーティフォー ◆John.ZZqWo 相川千夏、双葉杏、諸星きらり、藤原肇、十時愛梨 ▲上へ戻る
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地方2 スタミナ 経験値 マニー ファン 達成率 衣装 エリア名 お仕事内容 見つけたもの 衣装 ボス ボス報酬 キュート クール パッション 広島A 7 7 70-120 4-11 リボンパーティ 39-1 本屋でサイン会 小日向美穂(9) 水野翠(11) 小関麗奈(11) 橙 青 赤 39-2 本屋で握手会 横山千佳(10) 新田美波(11) 小関麗奈(11) ― ― ― 39-3 CDショップでサイン会 長富蓮実(10) 多田李衣菜(9) 衛藤美紗希(11) 青 赤 燈 39-4 CDショップで握手会 関裕美(10) 新田美波(11) 真鍋いつき(9) ― ― ― 39-5 イベントでキャンペーンガール 横山千佳(10) 藤原肇(10) 及川雫(10) 黄 緑 紫 広島B 8 8 80-240 4-12 リボンパーティ 40-1 ミニスタジオで撮影会 緒方智絵里(9) 水木聖來(10) 衛藤美紗希(11) ― ― ― 40-2 デパート屋上でミニライブ 横山千佳(10) 藤原肇(10) 小関麗奈(11) 橙 青 赤 40-3 グラビア撮影 関裕美(10) 新田美波(11) 大槻唯(10) ― ― ― 40-4 CDショップでミニライブ 横山千佳(10) 水野翠(11) 小関麗奈(11) 青 赤 橙 40-5 ラジオ収録 長富蓮実(10) 新田美波(11) 及川雫(10) ― ― ― 広島C 9 9 90-270 5-14 リボンパーティ 41-1 ライブハウスでミニライブ 柳瀬美由紀(10) 佐々木千枝(10) 姫川友紀(10) 黄 緑 紫 41-2 バラエティ番組収録 横山千佳(10) 水野翠(11) 海老原菜帆(10) ― ― ― 41-3 ストリートでミニライブ 関裕美(10 ) 木場真奈美(10) 小関麗奈(11) 橙 青 赤 41-4 グラビア撮影会 五十嵐響子(10) 新田美波(11) 海老原菜帆(10) ― ― ― 41-5 グルメ番組ロケ 柳瀬美由紀(10) 木場真奈美(10) 衛藤美紗希(11) 青 赤 橙 広島D 10 10 100-300 5-15 リボンパーティ 42-1 雑誌インタビュー 長富蓮実(10) 新田美波(11) 及川雫(10) ― ― ― 42-2 アフレコ収録 横山千佳(10) 木場真奈美(10) 衛藤美紗希(11) 黄 緑 紫 42-3 音楽番組収録 柳瀬美由紀(10) 水野翠(11) 小関麗奈(11) ― ― ― 42-4 CM収録 横山千佳(10) 藤原肇(10) 海老原菜帆(10) 黄 緑 紫 42-5 ドラマ収録 関裕美(10) 新田美波(11) 小関麗奈(11) ― ― ― コメント 名前 コメント
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作品番号 17 作品名 南条光 小関麗奈「地上0㎞」 感想者名 まとりーる 感想本文 強く心に残る、素晴らしい作品です。誰かの期待を背負って戦うのがヒーローですが、やはり悪役がいなくてはその戦いさえ起こらないのでしょうね。2人の出会いが、本人たちだけでなく周囲を救ったのも印象深いです。 作品番号 17 作品名 南条光 小関麗奈「地上0km」 感想者名 黒枠 感想本文 二人のアイドルと、二人のプロデューサー。それぞれ、社会で生きていくには大なり小なり周りと上手くいっていない。そんな人達が、アイドルを通じて、欠けているものに気づき、作中の言葉で言えば『救済』される物語なのかなと感じました。光と麗奈がステージで対面する場面が好きです。 作品番号 17 作品名 南条光 小関麗奈「地上0km」 感想者名 うさぎ 感想本文 キャラの立ち位置からよくペアになりやすい光と麗奈。よくある組み合わせですが、ここまでガチシリアスなのは初めて見ました。深海に沈み呼吸もままならない光。高く高く飛べるがそのせいで誰も追いつけず孤独となる麗奈。この2人が出会った化学反応をこう表現するかと思いました。光、麗奈、それぞれのP、この4人が失ったものを取り戻していく様がとても印象的でした。 作品番号 17 作品名 南条光 小関麗奈「地上0km」 感想者名 ランゼ 感想本文 なかなかハードで面白かったです。ふたりともよく知ってるわけではないですが、どちらかというとコミカルな印象なので意外ですね。Pさんとアイドルの邂逅がどちらもかっこよかった。アイドルに対して絶妙なキャラしてますね、Pさんたち。特にレイナサマのPが好きです。切れ者のレイナサマが心を許せる感じが、物語の緊張をほどよく緩和してました。光ちゃんの描写に対して初対面の麗奈ちゃんがとても気持ちいいというか、物語の救いになりそうな印象で好きな場面です。もちろんレイナサマも苦労してボロボロになってるんですが、やっぱり力強くて、その辺りのカリスマ性みたいなものは上手く描かれてたと思います。 人生の敗北、人生の憂鬱をすべて、彼女がこれから贖ってくれると本気で思っている。この辺り、アイドルってものを取り巻く業がよく描かれていて好きです。全編を通して見ても、このような問題に取り組んでいるのかなという印象です。文章は読みにくいということもなく、ライブシーンとかはテンポよくていいと思うんですが、矢印だとかで視点・場面の転換を図る意図が微妙によくわからないですね。それから光Pとトレーナーが食事するシーンの会話ですが、予約して待ち合わせているはずなのに「奇遇だな」という会話は、まあ気心知れたジョークかなとは思うんですがこれも微妙にわかりにくいです。そんな感じの部分が多少ありました。アイドルもPも魅力的で、テーマも興味深く、面白い作品でした。 作品番号 17歳 作品名 南条光 小関麗奈「地上0km」 感想者名 ゾマホン 感想本文 それぞれ深海と上空で一人きりだった光と麗奈が、浮上と降下の勢いのまま地上でぶつかり合う……イイですね。アツくて。ハイタッチし合えるライバルというのは大好きです。各プロデューサーとの関係性も良かった。光の最後の台詞にPはどんな気持ちになったのかを考えようとすると、ちょっともやもやしてしまいました。浮上は(降下も)続いているようだし、俺たちの戦いはまだ始まったばかりだ、ということでしょうかね。 作品番号 17 作品名 南条光 小関麗奈「地上0km」 感想者名 上鯖江 感想本文 静かなようで、ものすごく熱力の詰まっている文体が素敵です。ふたりともの思考やスタンスが、余すところなく描かれていて、物語に引き込まれました。レイナ様や光のファンを「みる」目には、胸に刺さるものがあります。 作品番号 17 作品名 南条光 小関麗奈「地上0km」 感想者名 おきば 感想本文 とても読み応えのある良い作品でした。お互いの内面を「深海」と「高空」になぞらえた心理描写が巧みで、両者が邂逅してゼロになる=(心理的に)地に足が着く、という流れが心地よい。後からタイトルを見返すと効いてくる構成の妙だと思います。前半の人形と化した光が痛ましく、早く誰か救ってくれ~~~~! と思いながら読んでました。親や育った環境自体には問題なく、周りの期待に応えよう、ヒーローであろうとする高潔な姿勢こそ彼女を蝕んでいた皮肉が焦燥感を煽ってまたきつかったです。そこらを踏まえて、悪役キャラな麗奈の登場が完全にヒーロー見参の空気だったのがまた面白い。小さな頃からエゴの塊だった彼女だからこそ、周りの小うるさい思惑を破壊する「悪役」であれたことは光と好対照だったと思います。そんな彼女だから光の救いになれたし、麗奈にとっての光も救いだったんでしょう。個人的に好きなのは、誰かが誰かを殊更に「救おう」などとは思っていないことです。あくまでも二人の戦いに焦点を絞り、その過程と結果で皆の陰が晴れていく語り口はクサさが無くて良い。彼女たちを案じ続けていた大人も、あくまでLIVEバトルに向けて自分の役目を果たしたわけだし。お互いの関係性、Pや自己を取り巻く環境に折り合いをつけ、このゼロ地点から歩き直す物語なんだなと感じました。 作品番号 17 作品名 南条光 小関麗奈「地上0km」 感想者名 sunny 感想本文 とても熱いストーリーでした。すごく変わった設定でしたが、ばっちり決まっていると思います。飽きさせない展開でテンポもよく、キャラクターも魅力的で感情移入しながら読めました。ややオチが弱いように感じましたので、もうひと工夫ほしいかなーなんてわがまま言いたくなるくらい、おもしろかったです。 作品番号 17 作品名 南条光 小関麗奈「地上0km」 感想者名 狼二世 感想本文 熱い。息の詰まるような展開、攻防。そしてその先に2人……ではなく、皆が掴んだ展望。
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◆wgC73NFT9I № タイトル 作者 登場人物 176 星を知る者 ◆wgC73NFT9I 諸星きらり、藤原肇 180 ソリトン ◆wgC73NFT9I 小関麗奈、古賀小春 195 Black in White ◆wgC73NFT9I 小早川紗枝、向井拓海、松永涼、白坂小梅諸星きらり、藤原肇、小関麗奈、古賀小春 登場させた人物 古賀小春★、小早川紗枝 藤原肇★、松永涼、白坂小梅 諸星きらり★、小関麗奈★、向井拓海 ★(2回)、★★(3回)、★★★(4回)、★★★★(5回) コメント お前のような新人がいるか!(←褒め言葉) -- 名無しさん (2013-10-20 13 08 16) 名前 コメント ▲上へ戻る
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キャラクター別SS追跡表 ↓SSを追跡したいキャラを選んでください。 白坂小梅 № タイトル 作者 登場人物 025 悪夢かもしれないけど ◆j1Wv59wPk2 白坂小梅、和久井留美 039 デッドアイドル・ウォーキング ◆n7eWlyBA4w 岡崎泰葉、白坂小梅 067 彼女たちは袖触れ合うテンパーソン ◆John.ZZqWo 小関麗奈、古賀小春、和久井留美、藤原肇、諸星きらり岡崎泰葉、白坂小梅、喜多日菜子、市原仁奈、双葉杏 082 Two sides of the same coin ◆yX/9K6uV4E 藤原肇、諸星きらり、岡崎泰葉、白坂小梅、喜多日菜子、市原仁奈、榊原里美 105 哀(愛)世界・ふしぎ発見 ◆RVPB6Jwg7w 諸星きらり、白坂小梅 114 ああ、よかった ◆j1Wv59wPk2 小早川紗枝、向井拓海、松永涼、諸星きらり、白坂小梅、相川千夏 125 KICKSTART MY HEART ◆n7eWlyBA4w 小早川紗枝、向井拓海、松永涼、白坂小梅 142 みんなのうた ◆RVPB6Jwg7w 小早川紗枝、向井拓海、松永涼、白坂小梅 160 彼女たちにとって無残で悪趣味なトゥエンティーエイト ◆John.ZZqWo 小早川紗枝、向井拓海、松永涼、白坂小梅 166 コレカラノタメ×ノ×タカラサガシ ◆rFmVlZGwyw 小早川紗枝、向井拓海、松永涼、白坂小梅 178 心の雨 ◆j1Wv59wPk2 小早川紗枝、向井拓海、松永涼、白坂小梅 187 彼女たちがその熱にうなされるサーティセブンポイントトゥー ◆John.ZZqWo 小早川紗枝、向井拓海、松永涼、白坂小梅諸星きらり、藤原肇、小関麗奈、古賀小春 195 Black in White ◆wgC73NFT9I 小早川紗枝、向井拓海、松永涼、白坂小梅諸星きらり、藤原肇、小関麗奈、古賀小春 201 彼女たちが生きてこそと知るクラッシュフォーティー ◆John.ZZqWo 小早川紗枝、向井拓海、松永涼、白坂小梅、諸星きらり、藤原肇小関麗奈、古賀小春、北条加蓮、神谷奈緒、渋谷凜、和久井留美 ▲上へ戻る